ハローワークの前に役所に行け!離職票が届く前にやるべき5つのこと

お仕事のキロク
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急に仕事を辞めることになってしまったから、
何から始めていいか分からないや・・・
とりあえず、ハローワークに行かなきゃ・・

会社の倒産やリストラで急に転職活動を余儀なくされて、
何から手を付けていいか分からない。

私自身もそうでした。転職活動について
調べたことすらなかったのに、
急にやらないといけなくなってしまったから。

だから退職したら、まずハローワークに行くべきだと思っていました。

しかし、雇用保険の手続きに必要となる離職票が届くのは、退職して数日経ってから。
在職中にもらえるものでは無いため、
退職した翌日や翌週すぐには、雇用保険の手続きを進めたくても進められません。

と言うわけで、まずは市役所や区役所に行き、
続きと情報収集を進めましょう。

でも、あとからまた役所に行かなきゃならないんでしょ?
それって二度手間になるってことなんじゃ・・・
あんまり何回も役所に行きたくないなあ。

雇用保険の手続きが終わってからの方が
スムーズに進む手続きもあります。
なので、二度手間になることは否定しません。

今回役所に行く主な目的はふたつです。

  • 信用できる場所から確実な情報を得る
  • 「いざとなっても何とかなる手段がある」ことを知る

なので手続きは、できる範囲だけでかまいません。

うーん、とはいってもめんどくさいなあ・・・

知らなかったせいで、
もらえたはずの補助金がもらえなかった
としても・・・ですか?

え??????
そうなんですか???

実はですね・・・
雇用保険の手続きを進めると対象から外れてしまう補助金
が存在するのです!

ええええええ!?

もちろん条件がありますので、
確実にもらえるわけではありません。
しかし、自分が対象となる可能性を
調べずに手続きを進めてしまうのは、
とてももったいないことです。

事前に対象となるか知ってから進めても、
遅くはありませんからね。

確かに・・・

対象の補助金の手続きには離職票が必要なのですが、
離職票は雇用保険の手続きを進めると
回収されてしまいます。

そして何より、
雇用保険の収入があると、
補助金の対象から外れてしまうのです!

だからまずは確認しましょう。
自分が補助金の対象となるのかを。
他の手続きはそれからでも大丈夫です。

そうですね。聞きに行ってみます。

(じ・・・時間もできたし・・・ね・・・)

と言うわけで、市役所や区役所に向かい、必要な手続きを進めつつ、
情報を取りに行きましょう。手順は以下のとおりです。

  1. 必要な物の確認
  2. 住居確保給付金についての情報収集
  3. 国民健康保険への切り替えと減免申請
  4. 国民年金の加入と減免申請
  5. 住民税の支払いと減免申請
  6. 最後の砦、生活保護についての情報収集

2.の住居確保給付金が、先ほどお伝えした、
雇用保険の手続きを進めると対象から外れてしまう補助金
です。

他は後回しにしても問題ありませんが、
住居確保給付金の情報だけは先に確認しましょう!

それでは、解説に入ります。

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1.必要な物の確認

まずは、必要なものを確認しましょう。

必要なもの
  • 退職証明書 or 健康保険資格喪失証明書 (退職日が証明できるもの)
  • 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 年金手帳
  • 印鑑

退職証明書 または 健康保険資格喪失証明書 のいずれかは、
在職中に入手できます。
このふたつのどちらかがあれば退職したことを証明できるので、
必要な手続きを進めることができます。

しかし、退職証明書 または 健康保険資格喪失証明書 では、
退職理由が明記されていない場合がほとんどです。
なので、会社都合の退職となる事は、手続きの際に口頭で補足しましょう。

口頭でお話しておくことで、
後日役所に手続きに来る場合に
必要なことを教えてもらえます。

2.住居確保給付金についての情報収集

そもそも、住居確保給付金って
何なの?

とお思いの方のために少しだけ解説します。

生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)第5条に基づき、離職又は自営業の廃業(以下「離職等」という。)により経済的に困窮し、住居を喪失した方又は住居を喪失するおそれのある方を対象に、家賃相当額(上限あり)を支給する制度です。

神奈川県ホームページ:住居確保給付金について より

「住宅確保給付金」とも呼ばれていますね。

平たく言うと、
「仕事を失った方の家が無くならないようにするための支援」
です。

どこに相談に行けばいいでしょうか?

生活支援課など、
生活の相談を担当する窓口に
行きましょう。

担当窓口で、
「失業して生活が苦しくなってしまうので、
 何か補助などありませんか?」

と聞けば、案内してもらえます。

「住居確保給付金のことを知りたい」と
最初から聞くのはダメなのでしょうか?

ピンポイントに質問してしまうと、
もし他に適切な制度が存在したとしても、
紹介してもらえないおそれがあります。

まずは少し抽象的な聞き方で
相談してみましょう。

それでも出てこなかった時には、
「住居確保給付金のことを知りたい」
とハッキリ聞いてみましょう。

そして、気を付けておく必要があるのが、
こちらの項目になります。

国の雇用施策による職業訓練受講給付金又は地方自治体等が実施する離職者等に対する住居の確保を目的とした類似の給付等を、申請者及び申請者と同一の世帯に属する者が受けていないこと。

神奈川県ホームページ:住居確保給付金について 1:支給対象者 項目7 より

最初にお話ししてた、

雇用保険の手続きを進めると対象から外れてしまう補助金

の事ですね。

そうです。
最初にお話ししたとおり、

雇用保険の収入があると、
住居
確保給付金の支給対象から外れてしまう

のです。

なので、他の手続きを進める前に、
まずは自分が対象になるかを確認しましょう。

この項目のまとめ
  • 生活支援窓口に行って相談しよう
  • 最初から具体的な名前は出さず、少し抽象的に聞いてみよう
  • 「転職活動がうまくいかなくても何とかなる」手段があることを知ろう

実際に手続きができるのは、
離職票が届いてから
になります。
離職票が届いたら、改めて問い合わせましょう。

住居確保給付金については、
こちらの記事に詳しく掲載されていますので、
参考にしてくださいね。

退職して家賃が払えないなら 住居確保給付金を利用しよう 【住居確保給付金のメリット&デメリット】
失業して家賃が支払えない人もいるのではないでしょうか。 公的機関の助けを借りるにも、生活保護や生活福祉資金は申請するまでのハードルも高く、審査も簡単なものではありません。失業手当を受給しようにも受給資格というハードルが存在します。 これらの対象にならない人には、「住居確保給付金」がおすすめです。まだまだ認知度が低くい...

3.国民健康保険への切り替えと減免申請

国民健康保険を扱う窓口に向かい、
手続きをしましょう。

今まで協会けんぽなどの健康保険に加入していたのを
国民健康保険に切り替えることになります。

会社都合の退職の場合は、保険料の減免の申請ができます。

そのため、国民健康保険の方が安くなる場合が多いです。
なので、そのまま手続きを進めても問題ありません。
(私も両者を比較しましたが、任意継続との差額が無かったため、
 国民健康保険にしました)

しかし、退職証明書 または 健康保険資格喪失証明書 では、
退職理由が明記されていない場合がほとんどです。
なので、会社都合の退職となる事は、手続きの際に口頭で補足しましょう。

口頭でお話しておくことで、
後日役所に手続きに来る場合に
必要なことを教えてもらえます。

この項目のまとめ
  • 国民健康保険を扱う窓口に行って相談しよう。
  • 会社都合の退職であることを必ず伝えよう。

4.国民年金の加入と減免申請

国民年金を扱う窓口に向かい、
手続きをしましょう。

今まで会社経由で厚生年金に加入していたのを
国民年金に切り替えることになります。

会社都合の退職の場合は、年金の免除申請ができます。

国民健康保険と違い、年金には任意継続はありません。
なので、迷うことなく手続きを進めて問題ありません。

繰り返しになりますが、退職証明書 または 健康保険資格喪失証明書 では、
退職理由が明記されていない場合がほとんどです。
なので、会社都合の退職となる事は、手続きの際に口頭で補足しましょう。

健康保険と年金については、
ハローワークで説明してくれる
自治体もありますが、
教えてもらえない自治体もあります。

なので、こちらからも窓口で確認しましょう。

この項目のまとめ
  • 国民年金を扱う窓口に行って相談しよう。
  • 会社都合の退職であることを必ず伝えよう。

5.住民税の支払いと減免申請

住民税を扱う窓口に向かい、
支払いについて相談しましょう。

担当窓口で、
「失業して生活が苦しくなってしまうのですが、
 どうにかなりませんか?」

と聞いてみましょう。

抽象的に聞いてみる

というやつですね。

そのとおりです。

自治体によってどのような回答になるかは
分かりませんが、相談することにより、
減免に応じてもらうことが可能です。

(私の場合は、相談したことにより、住民税を免除してもらえました)

相談すれば免除してもらえますが、
「相談しなければ請求されるだけ」
です。とにかくまずは相談しましょう。

この項目のまとめ
  • 担当窓口で相談しましょう!!

6. 最後の砦、生活保護についての情報収集

住居確保給付金の相談と合わせて、
生活保護についても聞いておきましょう。

生活支援課など、
生活の相談を担当する窓口に
行きましょう。
住居確保給付金の窓口と、同じ窓口です。

生活保護・・・かあ・・・

言葉にしづらい気持ちがあるのは
お察しします。

それでもなお、

知っておくべき情報である

と私は思います。

そうですか・・・

対象となる条件もかなり厳しいですし、
対象になっても多くの制限があります。
不正受給の防止のため、調査もされます。

なので、実際にお世話になることはおそらく無いでしょう。

じゃあ、聞かなくてもいいんじゃ・・・

知っている」と言うことが重要なのです。

条件が厳しいことを知っている
多くの制限があること を知っている
調査をされること を知っている

そして何より、
「いざとなったら何とかする手段が存在する」
ことを知っている

最後の手段を知っている安心感は、
生きていくうえで心の支えになります。

そんなもんかなあ・・・

今はピンと来ないと思いますが、
いざとなっても大丈夫なように、
知っておきましょう。

他の手続きのついでに、
ちょっと話を聞くだけ
です。

まあ、ついでに聞いてみるぐらいなら、
してみようかな・・・

この項目のまとめ
  • 担当窓口で相談しよう。
  • 「転職活動がうまくいかなくても何とかなる」手段があることを知ろう

生活保護については、
厚生労働省のホームページも
参考にしてみてくださいね。

生活保護制度
生活保護制度について紹介しています。

まとめ

この記事をまとめると、以下の通りです。

まとめ
  • 国民健康保険、国民年金、住民税が減免される可能性があることを知ろう
  • 住居確保給付金、生活保護について知ろう
  • 「転職活動がうまくいかなくても生活できる」手段があることを知ろう

転職活動は必ずしも成功するわけではありません。
長期間無収入のままになるリスクもあります。

しかし、いざという時の制度を知っておくことで、
挑戦することへの不安をやわらげることができます。

失敗したらどうしよう・・・という気持ちになるのは当然のことです。
生活ができなくなるリスクに対し、不安や恐怖を感じない人間の方が珍しいのです。

だからこそ、

「失敗したらどうしよう」から
「失敗しても何とかなる」へ。

一人でも多くの方の転職と生活が、
「何とかなる」よう、お祈りいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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